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ジンジャーブレッドマンクッキーをクリスマスに作りました-100円ショップの型使用

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ジンジャーブレッドマンクッキー ジンジャーブレッドマンはイギリス王室発祥のクッキーで、アメリカでもポピュラーなクリスマスのオーナメント用お菓子です。私がジンジャーブレッドマンクッキーの存在を教えてもらったのは、2018年の冬頃になります。詳しい由来は「 ジンジャーブレッド(Ginger Bread)の由来 」のページで解説しています。今回は「アメリカのホームメイドお菓子」という本の93ページを参考に、誰でも家にある材料で作れるようアレンジしてみました。この本でレシピを紹介している人も、実際にアメリカに行って修行してきたわけではなく、ネットか本か、何かのレシピから取り入れたのではないかと思います。 所要時間 準備・・・10分 混ぜる・・・10分 型抜き・・・20分 寝かす・・・60分 焼く・・・20分 合計・・・2時間程度 材料 薄力粉 ブラウンシュガー これが無いとブラウン色にならないようです。私は普段の砂糖と黒砂糖を少し入れてみましたが、色がつきませんでした。 バター あまり多く必要としなかったので助かります。 メープルシロップ 塩 ベーキングパウダー スパイス(ジンジャー、シナモン、カルダモン、クローブ、オールスパイスなど 私は生のショウガをすり下ろして、シナモンとカルダモンを少量だけ入れました。レシピ本には結構な量を入れるようですが、少量にしてよかったです。 アイシング(粉砂糖、卵白) 粉糖が無かったので、今回は使いませんでした。 詳しい分量は本をご覧ください。 アメリカのホームメイドお菓子 定番から流行まではかり不要で簡単に作れる! [ 福田淳子 ] 楽天で購入 作り方のレポート まずは型が無いと作れませんので、100円ショップ(Seria=セリア)に行ってきました。セリアに行くと、多くのご婦人が買い物をしておられ、男性客はほとんどいませんでした。ジンジャーブレッドマンクッキーの型はこの型と、もう少し小さい男女が1個ずつ入った型がありました。女性型も含まれているほうはどうも型の形状がよくなく腕が細くて型抜きの際にちぎれそうだったので、この写真の5cm程度の型を買いました。本当は本格的な型も欲しかったのですが、初めて作るジンジャー

ジンジャーブレッド(Gingerbread)の由来と歴史とジンジャーブレッドマンについて

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ジンジャーブレッドハウス ジンジャーブレッドとは生姜を使ったビスケットやショートブレッドなどの総称で広い意味でパンの一種です。ショウガ(生姜)、シナモン(肉桂)、ナツメグ(蔲, 毒性が強いので入れすぎに注意)などで風味付けをして砂糖や蜂蜜で甘味を加えます。 ジンジャーブレッドの食べ物は、ソフトで湿ったローフケーキ(パウンドケーキのような湿った塊状の焼き菓子)からジンジャースナップ(乾いた焼き菓子)に近いものまでさまざまです。 目次 語源 歴史 種類 ジンジャーブレッドマン 材料と作り方 語源 もともと、用語ジンジャーブレッド ( ラテン zingiber から古いフランスの ギンガムを介して)は、保存されたショウガを指していました。 その後、蜂蜜とスパイスで作られた菓子のことを指すようになりました。 ジンジャーブレッドは、フランス語の パン・デピス ( pain d'épices 、文字通り「スパイスパン」)やドイツ語の用語「( ペッパーケーヒェンPfefferkuchen) 」(「コショウケーキ」)や「 レープクーヘン ( Lebkuchen 、不明な語源)」を翻訳するためによく使われます。 歴史 ジンジャーブレッドは、ニコポリス(古代ギリシャの街)のアルメニア修道僧 グレゴリー (Gregory MakarとGrégoirede Nicopolisとも呼ばれる)によって992年にヨーロッパに持ち込まれたと言われます。 彼はニコポリス (現在のギリシャ西部)を去り、ペティヴィエの町の近くのボンダロイ (北部中央フランス)に住むようなりました 。 彼は7年間そこにとどまって、フランスのクリスチャンに焼くジンジャーブレッドを教えました。 彼は999年に亡くなりました。 13世紀、ジンジャーブレッドはドイツの移民によってスウェーデンに持ち込まれました。 15世紀のドイツでは、ジンジャーブレッドのギルド(職人組合)が生産を管理していました。 Vadstena修道院の昔の文献にはスウェーデンの修道女が1444年に消化不良を緩和するためにジンジャーブレッドを焼いたことを示しています。 白いビスケットを焼き、窓の装飾としてそれらを化粧(paint)する風習でした。 ジンジャーブレッドビスケ

ローズヒップハーブティー(オーガニック)を初めて飲んでみたよ!ガーデンオブアンデスハーブティー

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有機栽培のローズヒップハーブティー 最近ダイエットをはじめて数キロ痩せたんですが、どうしても食欲が湧く日があったり、女性としての月経のリズムのせいで心身の変化にこれまで戸惑ってばかりでした。以前はリズム通りに怒ったり気分屋さんになってましたが、最近は生理の記録をつけることにより、ほとんど気分や体調の変化がわかるようになってきました。いずれは閉経に至るのでこんな体験も今のうちと有難く受け止められるようになりました。ローズヒップは心身を穏やかにしてビタミンCが肌を美しくする効果があるので、食欲と精神安定対策に通販で購入しました。今回購入したローズヒップティーは有機栽培の「ORGANIC Rosehip Herb Tea Garden of the Andes(オーガニックローズヒップハーブティー ガーデンオブザアンデス)」というチリ共和国原産のハーブティーです。 ガーデンオブアンデスハーブティー ローズヒップハーブティーの外箱は濃いピンク色でローズヒップとハイビスカスの花びらの絵が描かれていました!有機JAS認証のロゴマークもあります。そしてUSDA ORGANICとIMOの認証も受けています!ここまで徹底しているとは!チリの有機農業は日本より水準が高そうです。 Garden of the Andes カンビアソ社130年のハーブティーづくり- アンデス山脈に沿って南北にのびるチリ共和国。北は砂漠地帯、最南端から先は南極大陸を望むのみという縦長の国の、ちょうど中央に位置する高原にカンビアソ社のハーブ農場があります。この地域は、冬は温暖で夏は涼しいという地中海性気候のおかげで、きわめて良質のハーブの産地として知られます。肥沃な大地とミネラル豊な清流の恵みを受けて育つ私たちのハーブは、一本一本丁寧に手で摘み取られ、新鮮さを最大限に保ったままあなたの手元に届けられます。 ガーデンオブアンデスハーブティーは、私たちの共同体と自然との調和の上に成り立っています。この稀有な有機栽培ハーブティーへの保証は、同時に一緒に働く仲間たちとその家族すべてに対する保証でもあります。教育、健康、そしてリタイア後の生活保障という形での投資を私は惜しみません。なぜなら、それが正しいことだと信じていた1875年の創業者の理念を、今も私た

ソイソーセージはんぺん入りのレシピ(フィッシュベジタリアン、ビーガン向け料理)

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ソイソーセージはんぺん入り 図書館で借りてきた絶版の本「体の中からきれいになる豆料理(庄司いずみ, 2012年)」からソイソーセージのレシピを参考に栄養価を高めるためにはんぺんを使って魚肉と豆のソーセージを作ってみました。作り方はとても簡単で、市販の豆の水煮とはんぺんをこねるだけです。フィッシュベジタリアンに適したレシピです。既存のレシピをアレンジした私のオリジナルのレシピになります。ビーガンの方ははんぺんを抜いてください。 調理時間 準備・・・5分 調理・・・10分 合計・・・15分 材料(3人分) 市販の大豆やミックスビーンズの水煮・・・1パック(今回はイチビキのサラダ豆を使用) はんぺん・・・1枚(今回は紀文のはんぺんを使用しました) 片栗粉・・・大さじ4 胡椒(粗挽き、何でも)・・・適量 セージの粗いもの・・・小さじ1(粉末なら少々) 本来のレシピではセージは使わずにおろしニンニクとケチャップを混ぜるらしいです。 栄養(3人分) 豆水煮(191kcal, 炭水化物26.3g, タンパク質14.7g, 食塩相当量0.5g, 脂質5.7g) はんぺん(93kcal, 炭水化物11g, タンパク質10g, 塩分1.5, 脂質1g) 片栗粉(118kcal, 炭水化物29g) 合計402kcal, 炭水化物66.3g, タンパク質24.7g, 塩分2g, 脂質6.7g  作り方 豆とはんぺんは手やすり鉢、マッシャーなどで潰して上記の材料をよく捏ねて形を整え、フライパンで焦げ目がつくまで焼きます。 材料をよく捏ねて成型し、フライパンで焼きます。 焦げ目がついたら裏返します。 【中古】 3ステップでかんたん 体の中からきれいになる豆料理 /庄司いずみ【著】... 三育 リンケッツライト 190g si jn 食味レビュー くず肉を使っている市販のソーセージが嫌いな家族に食べてもらいました。家族が言うには、はんぺんの塩気があってそのままでおいしいとのことです。本来のレシピは粒マスタードを付けて食べると書かれていました。 私が食べた感想は、セージがスパイシーで小さじ1/2でもよかったかなと思います。実はニンニクやケチャップを入れ忘れてまして、

ケランチムのレシピ 電子レンジで簡単韓国料理계란찜

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ケランチム ケランチムとは、茶碗蒸しの韓国版です。日本の茶碗蒸しのルーツも中国や朝鮮にあるんですね。知らなかったです。私がケランチムを初めて知ったのは、韓国料理店に行った時の事でした。そこには「ケランチム980円」と書かれており、正直言ってそのぼったくり価格に驚きました。その時はケランチムに興味があったものの注文せずに食事を済ませて家に帰りました。その後もケランチムについて一度は作ってみたいと思い、同じような料理を作ってみました。ケランチムの材料費は100円ほどあれば作れます。 調理時間 準備・・・5分 調理・・・10分 合計・・・15分 材料(3人分) 卵・・・3個 だし汁・・・200ml カニカマ・・・適量 ネギ・・・適量 酒・・・小さじ1 魚醤・・・小さじ2/3(あれば韓国の魚醤カナリエキス、なければ日本のしょっつるやいしるなど。別になくてもよい。) みりん・・・大さじ1.5 お好みで砂糖やごま油など 材料はたったのこれだけです!だし汁、私はカツオの出汁を使いました。たぶん韓国料理では牛骨スープや魚介類の煮汁を使うと思います。ダシダがあれば、それを使います(私はダシダはまだちょっと安全性が心配なので持ってないです)。ビーガンの人は野菜コンソメでもよいでしょう。 「ハソンジョン」カナリエキス 400g 韓国の魚醤といえばコレです。 栄養 ケランチムのおおよそのカロリーと栄養を計算してみました。3人前のトータルの分量です。 カロリー・・・約500kcal 炭水化物・・・約5グラム程度(お酒や砂糖の量にもよります) 脂質・・・30g(ごま油なしの場合) 塩分・・・1.5g(出汁の濃さにもよります) タンパク質・・・約40g 作り方 卵を溶きほぐし、だし汁と合わせてよく混ぜます。ふわふわが食べたい場合、泡だて器で激しく泡立てます。 レンジで適当にチンするたびにかき混ぜ様子を見ます。 ネギなどの具を入れてチンします。 だいたい固まって具が沈まないようになったら表面にカニカマをトッピングしてまたチンします。 夏は冷蔵庫で冷やしてもおいしいです。 電子レンジで温め、かき混ぜるを繰り返します。

マカオ(Macau)のミンチ(Minchi)を再現してみた!

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ミンチ(マカオ料理) 前回NHKのあさイチで料理研究家のコウケンテツさんがマカオのソウルフード「ミンチ」の作り方を紹介していましたので私も初めてミンチと言う料理を作ってみました。その時はまだ誤解していた部分があってミンチは肉がメインの料理であることを知りませんでした。インターネットで本場のミンチを調べてみると、肉がメインでジャガイモやトマトは添え物的な副材料でしたのでもう一度作り直すことにしました。 材料 材料は前回とほぼ同じですが、牛肉オンリーにした点だけ異なります。肉やジャガイモの分量に応じて醤油や砂糖は加減してください。他のレシピを見てみると、牛肉と豚肉を一緒に使うのが標準的な作り方らしいです。バリエーションとしてベイリーフやエシャロット、醤油と合わせてウスターソース、カイエンペッパー、シナモン、ウコンやサフランの色粉なども用います。特にベイリーフとカイエンペッパーは必須の材料のようです。 牛肉薄切り肉・・・225g(あれば豚肉と半量ずつ合わせる) タマネギ・・・1/4個 トマト・・・1個 ジャガイモ・・・2個 オリーブオイル・・・大さじ3 オリーブオイル(仕上げ)・・・大さじ1 カレー粉・・・大さじ1/2 たまり醤油・・・大さじ1/2(なければ醤油大さじ1/2と砂糖小さじ1)できれば薄い生抽王と濃い老抽王を混ぜる。 ベイリーフ・・・1枚 カイエンペッパー・・・少々 塩・・・少々 コショウ・・・少々 ニンニク・・・1~2片 生卵・・・2個 作り方 角切りにしたジャガイモをオリーブオイル大さじ4で炒めます。 別のフライパンに刻んだタマネギとニンニクをオリーブオイル大さじ1で炒め始めます。 タマネギとニンニクの香りが立ったら刻んだ牛肉とベイリーフを入れて炒めます。今回は刻みやすいよう冷凍した牛肉を使いました。コウケンテツさんはここで豚バラ肉のロースを刻んだ肉も一緒に加えるようです。 肉に火が通ったらカレー粉を投入します。私はギャバンのカレー粉を使いました。醤油と砂糖で味付けします。ちなみに中国版たまり醤油の老抽王(中国製)はカルディーコーヒーで180円で売ってましたが安全性が心配だったので買いませんでした。醤油にカラメルと砂糖で粘り気を出しただ