ケランチムのレシピ 電子レンジで簡単韓国料理계란찜
ケランチム
ケランチムとは、茶碗蒸しの韓国版です。日本の茶碗蒸しのルーツも中国や朝鮮にあるんですね。知らなかったです。私がケランチムを初めて知ったのは、韓国料理店に行った時の事でした。そこには「ケランチム980円」と書かれており、正直言ってそのぼったくり価格に驚きました。その時はケランチムに興味があったものの注文せずに食事を済ませて家に帰りました。その後もケランチムについて一度は作ってみたいと思い、同じような料理を作ってみました。ケランチムの材料費は100円ほどあれば作れます。
調理時間
- 準備・・・5分
- 調理・・・10分
- 合計・・・15分
材料(3人分)
- 卵・・・3個
- だし汁・・・200ml
- カニカマ・・・適量
- ネギ・・・適量
- 酒・・・小さじ1
- 魚醤・・・小さじ2/3(あれば韓国の魚醤カナリエキス、なければ日本のしょっつるやいしるなど。別になくてもよい。)
- みりん・・・大さじ1.5
- お好みで砂糖やごま油など
材料はたったのこれだけです!だし汁、私はカツオの出汁を使いました。たぶん韓国料理では牛骨スープや魚介類の煮汁を使うと思います。ダシダがあれば、それを使います(私はダシダはまだちょっと安全性が心配なので持ってないです)。ビーガンの人は野菜コンソメでもよいでしょう。
韓国の魚醤といえばコレです。
栄養
ケランチムのおおよそのカロリーと栄養を計算してみました。3人前のトータルの分量です。
- カロリー・・・約500kcal
- 炭水化物・・・約5グラム程度(お酒や砂糖の量にもよります)
- 脂質・・・30g(ごま油なしの場合)
- 塩分・・・1.5g(出汁の濃さにもよります)
- タンパク質・・・約40g
作り方
- 卵を溶きほぐし、だし汁と合わせてよく混ぜます。ふわふわが食べたい場合、泡だて器で激しく泡立てます。
- レンジで適当にチンするたびにかき混ぜ様子を見ます。
- ネギなどの具を入れてチンします。
- だいたい固まって具が沈まないようになったら表面にカニカマをトッピングしてまたチンします。
- 夏は冷蔵庫で冷やしてもおいしいです。
電子レンジで温め、かき混ぜるを繰り返します。
最後にカニカマを乗せてレンジで温めます。耐熱の容器があるとそのままチンできて便利です。
食味レポート
出来上がったケランチムをスプーンで取り分けて家族と食べました。出汁(だし)加減が重要であると思いました。どんな出汁(だし)にするかによって風味が違ってきます。具は正直いってなんでもよいと思います。茶碗蒸しより簡単で早く作れるし洗い物も少なくていい感じ。
具剤を入れるときは加熱済みの物を使いましょうね!魚肉ソーセージとも相性がよさそうです。
あのふわふわのケランチムを再現するには泡だて器を使うといいみたい。次は盛り上がってるケランチムを作ってみたいです!
ケランチム、英語で書くと「Gyeran jjim」と書くそうです!
おすすめの食器
ケランチムを作る時に欠かせないのが韓国の土鍋トゥッペギです。1人前のチゲやケランチムなら14cm、2人前のサムゲタンを作るなら18cmがおすすめです。
私も1つは欲しいと思っています。
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