【自分で実験】紅茶を飲むと胃が痛くなって寒気がしてくらくらします【原因を究明】
残念ながら、私は紅茶を飲むと具合が悪くなる。この現象は本当か自分を被験者として実験して確かめてみました。
目次
紅茶を飲むと胃が痛くなる問題について
紅茶ってたまに飲むとおいしいですよね。私はまさに昨日と今日の午前中、紅茶をミルクティーにして飲みました。昨日は大丈夫だったのですが、今日も同じ紅茶を飲んだところ、すぐに胃が痛くなってきて寒気がして頭もろくに働かずつらい思いをしています。まさにこの記事を書いている今も胃が痛いです。
この症状が出るようになったのは二十代の後半あたりからです。それ以前は胃がムカムカして痛む程度だったのですが、大人になると時々耐えがたい苦しみが紅茶を飲んだ時に生じます。思えば十代の頃もこのように時々胃が痛くなり寒くなる時が何度もありました。まさか紅茶が原因だったのかな?ちなみにコーヒーは普段から飲みません。
紅茶は好きなのになぜ!?紅茶は体に悪い物なの?と疑問だらけです。
国産の無農薬紅茶という商品を飲んでも、インドやスリランカの紅茶を飲んでも同じ症状がでます。ほかには緑茶のペットボトルやウーロン茶、十六茶やコーヒーでも気分が悪くなります。一体原因は何なのでしょうか?
ただし、家で飲む緑茶では毎日飲んでもこの症状は起きません。
一説によるとカフェインが原因と言われています。
昨日飲んで大丈夫で、今日飲んだら許容値を越えたから胃痛などの症状が出たというのでしょうか?
体調については、悪いとは思っておらず、前日に揚げ物をたくさん食べたことで胃が荒れてるかもしれないことは思い当たりました。本日は紅茶を飲んだ後に大根のたくわんを食べました。
今もまだ悪寒は続いています。本当に自律神経が崩れた感じで胃に血液が集まっているため、寒いのです。悪寒がして体温を測ってみると36.3度でした。頬が火照り頭もすっきりせず働きません。腹が痛いので軟便が出て、まるで自律神経失調症の症状そっくりです。
どう考えても紅茶が触れたところの内蔵の交感神経が亢進しているとしか思えない症状です。
このまま眠って休みたいほど具合が悪いです。
カフェインが自律神経を狂わすのではないかと思いました。
一説によると、コーヒーの胃痛の原因はクロロゲン酸にあると言われています。ならば紅茶にもクロロゲン酸はあるのでしょうか。お茶酔いという言葉も中国にはあるようです。
こんな時は寝るに限るのでしょうか。
胃痛がして悪寒がして頬は火照り、困ったものです。
摂取してしまった成分は、早く代謝して消えてほしいです。
・・・紅茶を飲んで二時間が経過しました。少しというか、急速に症状は治まってきました。くらくらしていた頭も明晰になって働けるようになってきました。はあ、よかった。三時間が経過すると立ち上がり日常のことができるまで症状は回復しました。
脈拍は至って正常でゆっくりですから症状が全身に現れるというわけではなく紅茶が触れた胃を中心として現れるみたいです。
脈拍は至って正常でゆっくりですから症状が全身に現れるというわけではなく紅茶が触れた胃を中心として現れるみたいです。
もう紅茶はこりごりです。
もともと胃が痛くなりやすい私にとって紅茶は毒になるようです。
もともと胃が痛くなりやすい私にとって紅茶は毒になるようです。
捨てよっと(※その時限りの気持ちです)。
空腹時にカフェインを摂取して実験
紅茶を飲んで何ともない日と具合が悪くなる日があり府に堕ちないので翌朝一番に、空腹状態で100mlの紅茶に100mlの牛乳を加えて紅茶を飲んでみました。起きがけの不安定な体の時に紅茶を飲むとどうなるか。紅茶を飲んだ後すぐに洗濯物を干しました。何となく脳が覚醒して唾液が分泌されはじめてきましたがボリュームでいえば「少々」の範囲内です。紅茶を飲んで20分後には日中の覚醒度とあまり変わらない水準になりました。確かに紅茶を飲むと唾液の分泌が増えて覚醒水準が上がるようです。
紅茶を飲んだ結果とカフェインの考察
人が緊張した時に見られる「唾を飲む」というのは、おそらくは交感神経が興奮して唾液の分泌が盛んになる→固唾を飲む→空気が腹に入りガスが貯まる→放屁量が増え人によっては学校や静かな職場などの社会的場面で恥をかく→悩んで落ち込むというサイクルになっているのでしょう。過敏性腸症候群は、緊張しやすい性格に加え、もしかしたら出勤前にカフェインを摂取していることにも原因があるかもしれません。同じ理由でストレスから肥満が生じるのも、ストレスで脳が興奮して交感神経が亢進して唾液が分泌されると本能で食べ物を食べてしまう行動が生じ過食と肥満に繋がっていくのではないかと思います。ですから肥満というのはストレスによる胃の傷つきを緩和するために食物が必要であるという至って健康な反応と思われます。結果は不健康になるとしても胃がんになるリスクよりは肥満のほうがマシと判断するDNAの仕組みなのでしょう。神経症の生涯有病率が高いアメリカで肥満が多いのも不健康な食事もそうですが、戦争や銃、過激なコミュニケーションによる傷つきを日常的に抱えているストレスが原因のひとつであると思われます。日本人の自分には繁栄と戦争、銃や危ない薬という問題を身近に抱えるストレスは想像もできませんけど、アメリカ人は日本人よりかなりストレスが高いのではないかと思います。結果論からですが、不眠気味の人もストレスで唾液が分泌され胃を守るために自動的に食べるから肥満気味になるという悪循環が生じているものと思われます。紅茶一杯でここまで考察できる私はエライ!?
紅茶を飲むことで唾液が出るのはカフェインで交感神経が刺激されていると思われます。
そういうことで、唾液が出てきたらクッキーなどで胃液の濃度を調節することで、何とか胃痛から胃を守れるのではないでしょうか。つまり、お菓子を食べるのは紅茶を飲んで、唾液が出始めてからにすると少しは症状を和らげることができるかもしれません。おそらく唾液腺以外の他にも分泌腺が刺激されることでしょうから、持病のある方は紅茶を飲むとそこが痛んだり変な感覚が生じるおそれがあるかも。体のどこかに痛みがある場合、カフェインのせいで一時的にそこが痛むことがあるかもしれません。
朝一番で紅茶を飲み30分が経過しました。紅茶を飲まない状態より軽く脳が興奮しているような感じがするものの、昨日あったような胃痛は起きていません。
ここから考察できる仮説は3点です。
- 一昨日トンカツを食べて胃が荒れていた
- 紅茶を飲んだ後に大根の漬物を食べ、胃の中で化学反応を起こしたか胃液の分泌が過剰になった
- 朝10時ごろに、覚醒している状態で紅茶を飲んだことにより覚醒水準がより高まった
実際に起きたことを挙げました。
- 朝一番に空腹状態で紅茶を100ml飲むと唾液の分泌のピークや脳の興奮は飲用後10分頃から生じはじめ、30分を境に静まっていく
- 紅茶を飲み20分後くらいに疲れているところ(今回は肩)が5分ほど痛む(要は興奮度が高まると痛覚も鋭敏になり痛んでいるところに痛みを敏感に感じやすくなっている)
- 日によって激しい胃痛は起きなかった、連続で毎日飲んでも起きない日が生じた
紅茶を飲み40分が経過しました。
覚醒状態は午後の昼下がりの状態に似ています。少なくとも朝の眠くてだるいようなぼんやりとしたあの心地よい気持ちではありません(苦笑)体はだらだら過ごしたくても脳は割と(`・ω・´)シャキーンとしています。頭脳はぼんやりとしたいのに顔に少々熱を感じ、はっきりしています。体を動かして働くにはちょうどよい興奮状態といえますが、やはり朝はもっと鎮静していたいなという気持ちがあるので、朝からシャッキリしている状態は好みが分かれそうです。
そういうことで、紅茶を飲む際にイギリス人が何時間もペチャクチャとおしゃべりをして「顎と脳を活発に動かす」という行為は興奮したエネルギーを消費していますので、上手にカフェインを消費している行動であると思います。日本人のおばちゃんが何とか珈琲店に居座り何時間もペチャクチャと悪口をいう事を楽しむのも、まさにイギリス人の午後の紅茶と同じ現象が生じていると思います。
つまるところ、紅茶やコーヒーなど高濃度のカフェインを摂取した後は「筋肉を動かして」エネルギーを消費しないと興奮エネルギーが貯まるので具合が悪くなりやすくなるとも解釈できます。つまり、紅茶やコーヒーを飲んだ後に一人でじっとしている人ほど飲んだ後に交感神経の興奮エネルギーを消費しないので興奮が過剰になり不快な症状が生じて興奮しすぎると自動的に思考が鈍り過緊張状態になると言えましょう。この症状はデスクに座っているだけの仕事や飲用後に座った姿勢のまま運転を継続する人にも同じことがいえます。
紅茶やコーヒーを飲んでから10〜30分の間は会話などで顎や頭、あるいは労働して全身の筋肉を動かして消費エネルギーを増やすことで症状を和らげることが可能になると考察できました。
朝一番に紅茶を飲み50分が経過しました。
脳の興奮状態は普段の朝の状態よりも覚醒している状態であるも、脳の興奮は平常心の範囲内です。今回の朝一番の「すきっ腹に紅茶を飲む」という試験では、脳が興奮して覚醒し唾液の分泌が良くなったものの、30分を境に緩やかに鎮静していき胃痛は起きなかったことが実証されました。私が紅茶やカフェインのアレルギーではないことも同時に実証されました。
これらのことから、私からいくつかのアドバイスが可能です。
朝一番のすきっ腹に紅茶を飲み60分が経過しました。
唾液の分泌は落ち着き昨日のような胃痛などなく興奮状態も日中と同じレベルで気持ちは落ち着いています。
覚醒状態は午後の昼下がりの状態に似ています。少なくとも朝の眠くてだるいようなぼんやりとしたあの心地よい気持ちではありません(苦笑)体はだらだら過ごしたくても脳は割と(`・ω・´)シャキーンとしています。頭脳はぼんやりとしたいのに顔に少々熱を感じ、はっきりしています。体を動かして働くにはちょうどよい興奮状態といえますが、やはり朝はもっと鎮静していたいなという気持ちがあるので、朝からシャッキリしている状態は好みが分かれそうです。
そういうことで、紅茶を飲む際にイギリス人が何時間もペチャクチャとおしゃべりをして「顎と脳を活発に動かす」という行為は興奮したエネルギーを消費していますので、上手にカフェインを消費している行動であると思います。日本人のおばちゃんが何とか珈琲店に居座り何時間もペチャクチャと悪口をいう事を楽しむのも、まさにイギリス人の午後の紅茶と同じ現象が生じていると思います。
つまるところ、紅茶やコーヒーなど高濃度のカフェインを摂取した後は「筋肉を動かして」エネルギーを消費しないと興奮エネルギーが貯まるので具合が悪くなりやすくなるとも解釈できます。つまり、紅茶やコーヒーを飲んだ後に一人でじっとしている人ほど飲んだ後に交感神経の興奮エネルギーを消費しないので興奮が過剰になり不快な症状が生じて興奮しすぎると自動的に思考が鈍り過緊張状態になると言えましょう。この症状はデスクに座っているだけの仕事や飲用後に座った姿勢のまま運転を継続する人にも同じことがいえます。
紅茶やコーヒーを飲んでから10〜30分の間は会話などで顎や頭、あるいは労働して全身の筋肉を動かして消費エネルギーを増やすことで症状を和らげることが可能になると考察できました。
朝一番に紅茶を飲み50分が経過しました。
脳の興奮状態は普段の朝の状態よりも覚醒している状態であるも、脳の興奮は平常心の範囲内です。今回の朝一番の「すきっ腹に紅茶を飲む」という試験では、脳が興奮して覚醒し唾液の分泌が良くなったものの、30分を境に緩やかに鎮静していき胃痛は起きなかったことが実証されました。私が紅茶やカフェインのアレルギーではないことも同時に実証されました。
これらのことから、私からいくつかのアドバイスが可能です。
- 緊張する日やストレスで興奮している時(怒りや不安などの緊張状態)に紅茶やコーヒーを飲まない(例:会議や式典などの本番のある日、育児や介護や看病や自分についての悩みなど人生で深刻なストレスを感じている最中)
- 緊張に緊張を重ねることになり過緊張で思考が鈍り気が遠くなり実力を発揮できないおそれがあります
- カフェインによる興奮の原因を誤って認知して自分や他人のせいにする勘違いが生じる可能性があります
- 運動しない日や安静にする直前には紅茶やコーヒーを飲まない(例:寝る必要のある日、疲れて横になりたい日)
- カフェインで胃液などの分泌が増えるため安静にすると胃腸に分泌液が貯まりもたれる
- 運転やパソコンなどの機械の操作の前に紅茶やコーヒーを飲まない。
- カフェインで興奮しすぎてストレスに感じる可能性がある
- 運動前や雑談前に紅茶やコーヒーを飲むことは正解である
- カフェインによる興奮エネルギーが消費されるため心身に不具合が起きにくい
- 都市部での移動中に紅茶やコーヒーを飲むことは正解である
- その後、歩いてエネルギーを消費するので、過緊張になりにくいと考えられます
- 眠気覚ましに紅茶やコーヒーを飲むことは正解である
- 覚醒作用がありますので、起きていなければならない時には効果的ではあるものの、その分疲労は蓄積されますので無理して起きた後は余分にゆっくり休息する必要があります
- 高血圧の人はカフェインを摂る前に医師に相談する
- これは命にかかわる重要な医学的な問題でなので私から助言はできません。高血圧の人でどうしてもカフェインを摂取したい人は医師に相談しましょう。
- カフェインを摂取すると血圧が上昇するそうです
- ダイエット中の人は過食に気を付ける
- 唾液や胃酸などが出ると、酸の過剰による胃痛を避けるために穀物か肉を食べる必要がありますので摂取カロリーが多くなります。
- 生野菜と紅茶やコーヒーの組み合わせは最悪である
- まだ仮説の段階ですが、紅茶と大根の組み合わせは最悪でした。おそらくは胃酸を緩和するためには胃酸を吸収する穀物や胃酸と反応する肉以外の野菜というのは胃酸のですぎを緩和する効果がなく、時に生野菜の酵素が加わって余計に胃痛をもたらすのではないかと思います。
朝一番のすきっ腹に紅茶を飲み60分が経過しました。
唾液の分泌は落ち着き昨日のような胃痛などなく興奮状態も日中と同じレベルで気持ちは落ち着いています。
朝食後に紅茶を飲み追加実験して考察しました
3日連続で紅茶を飲んだ後、1日間を開けて再び朝の9:00頃に紅茶を飲みました。およそ100mlの紅茶にミルクを50ml入れてミルクティーにしてゴクゴクと3口ほどで飲んでから50分ほど洗濯干しと料理を作りました。要するに満腹時に紅茶を飲んだ直後に50分の軽い運動を行ったことになります。10:00頃になりました。特に紅茶を飲んで胃が痛いとか気分が悪い、唾液の過剰分泌という症状はまったく出ませんでした。気分は至って正常です。翌日も朝食に朝カレーという胃にもたれる料理を食べた直後に別のメーカーのミルクティーを飲み洗濯物を干すという作業をしてからパソコンに向かいました。特に胃腸や気分の変化はなく調子は至って正常です。
さらに別の日の朝食後に150mlほどの紅茶に50mlほどのミルクを入れて飲みました。まったくもって具合も悪くはならず無問題でした。これで私は紅茶アレルギーではなく、たまたま大根との食べ合わせが悪かったか、揚げ物で胃が荒れていたかのいずれかであることが明確になりました。夜も別に不眠ということはなかったです。むしろよく眠れたような気がしました。続いて同じようにミルクティーを別の日(生理前)の朝食後に飲んだところ、特に何ともなかったです。
これらの実験からわかったことは、洋食の朝食を食べた後の満腹時に紅茶を飲んだでから体を動かすことが最もカフェインの影響が少ないことがわかりました。最悪だったのが紅茶の後に大根の漬物を食べたことでした。あまりよくないなと思ったのが紅茶を飲んだ後にじっとして安静に過ごしたり機械の操作をすることでした。特に頭を使う機械の操作では、やはり紅茶を飲むと通常より興奮しやすいかなと思います。空腹時にミルクティーを飲んでも少々目が覚めた程度で特に問題はありませんでした。
おそらくは和食と紅茶の組み合わせ、紅茶と安静の組み合わせは最悪なんだと思います。
カフェインの半減期は約5時間ほどですので、大体2日に1回程度の頻度で紅茶を飲めば、体への影響は少ないのではないかと思います。もしかしたら排卵日とか、月経直前・直後という身体が過敏になっているような月経に関するポイントでも紅茶を飲めば不快な症状が出るかもしれません。あとは不安やイライラ、怒りや憂鬱など既に脳が興奮状態になっている時、つまりストレスにネガティブに反応している時もカフェインを摂取したらさらに脳が興奮することになるので紅茶やコーヒーはよくないと思います。あと、長時間パソコンやスマホなどの端末を使う際にも無意識に脳が興奮してストレスが貯まりますのでそんな時にリフレッシュとして紅茶やコーヒーを飲んで1時間以内に作業を継続することも最悪な組み合わせだと思います。紅茶やコーヒーを飲んだら1時間は端末の操作(仕事)をせずに、体を動かすことでうまくリフレッシュができると思います。紅茶やコーヒーを飲むと胃腸の動きも多少は活発になりますので便意をもよおすことがあるので飲用後2時間以内に会議や授業や交通渋滞がある時もカフェインの摂取は避けたほうがよいでしょう。汚い話ですみませんが、私は紅茶を飲んで大体90分後以内に、用を済ませたにもかかわらず、再び便意をもよおしました(苦笑)
これで、おいしい紅茶がいくらか安心して飲めますね。
この実験がお役に立てれば幸いです。
※文章を少量引用する際にはこの記事のタイトルとURLを目立つように明記してください。引用は200文字までとし、それ以上の引用・重複は禁止いたします。不審なページはパクリ探査機にかけて調べることがあります。
カフェインの克服
この記事を書いてから2年後に、カフェインを克服しました。その様子をお伝えしています。克服のきっかけは人生の危機が訪れたことでした。
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