イギリス風のスコーンのレシピ(ココナッツファインとアーモンドスライス入り)を作ってみたよ!
スコーン(ココナッツファインとアーモンドスライス入り)
冷蔵庫に賞味期限切れのココナッツファインとアーモンドスライスがあったので在庫整理のためにスコーンを作ってみました。スコーンはスターバックスコーヒーの店内のショーケースにいつも並んでいて1個250円もするのです!いつも欲しいなぁと思いながら高いので一度だけしか買ったことがありません。私がスコーンを初めて食べたのは地元の紅茶専門店。今はもうそのお店はやめられたみたいですが、そこで食べたクロテッドクリーム付きのスコーンのことが、どうしても忘れられませんでした(紅茶はそれほどでもなかった)。田舎でもスコーンは農産物直売所に売ってますが、焼き立てでは無いので買ったことがありません。
今回はレシピ「イギリス仕込み!スコーンの作り方 : Londonのたからもの」さんのブログと「BBC GOOD FOOD のスコーンの作り方ページ」を参考に自分なりにアレンジしてみました。油分や牛乳の量は様子を見ながら調整したほうがいいと思います。ちなみに私は調理用の手袋を着用して生地を混ぜていますので、手袋をしない場合はシリコーンスパチュラやポリ袋などを使うと良いと思います。
材料
- 薄力粉230g
- 砂糖50g(※結構甘かったです)
- ベーキングパウダー(アルミフリー)小さじ2
- バター 30g
- ひまわり油 50ml
- 油脂分は好みにより合計80gになるように調節します。バターが高いのでひまわり油(トランス脂肪酸フリー コレステロールフリー)を使いました。植物油は加熱しても安全なものなら何でもお好みのものでよいと思います。
- 牛乳 60ml~80ml
- 生地と具材の様子によって加減します。チョコレートやドライフルーツなど水分を吸いにくい具材の場合、牛乳は少な目にします。
- 本場のレシピに近づけるためにはレンジでぬるめに温めておいたほうがよいでしょう。
- 具材(ココナッツファイン、アーモンドスライス、チョコレート、クランベリー、ブルーベリーなど)
- 塩 ひとつまみ
- (私は減塩したいので入れませんでしたが、朝食や昼食として食べるなら砂糖を減らして塩を入れるのもアリだと思います。
- レモン汁(あれば)少々
- 溶き卵(つやを出す場合)
作り方
- オーブンを220度に予熱します。
- 粉類は振るっておきます。
- ※私はスプーンで適当に混ぜただけでした。
- バターと粉を指で揉むようにしてしっかり混ぜます。
- ひまわり油を生地に混ぜてポロポロとなるまで混ぜます。
- 牛乳(とレモン汁)を入れてさっくり混ぜます。
- 具材を入れて混ぜます。
- 生地を4cm(スタバ風は2cm)の厚さの円形に整形してナイフで断面がスパッとなるようピザのように切って生地に少々打ち粉(小麦粉)をしてオーブンシートの上に並べます。照りを出すためには溶き卵を上の面に塗ります。
- 220度のオーブンで10分~15分焼いて出来上がり。
- ※オーブンの性能により焼き時間は変わります。
- サクサクがよろしい方は15分以上焼きます。冷凍保存ができます。解凍する時は160度で数分焼き直します。
- 熱々は柔らかいので取り扱いに注意します。作り置きにする場合は少し冷めてから触ったほうがいいです。
本家のブログでは打ち粉やのし棒を使われておりますが、片付けがたいへんです。今回はオーブンシートの上で手でまとめました。スタバ風にするならもうちょっと平べったく広く作ったほうがよさそうです。
食べ方
- 紅茶やコーヒー、ハーブティーなどと一緒に召し上がれ。
- クロテッドクリームや各種ジャム、はちみつなどを付けるなどしてゆっくり味わいます。
- その日のうちに食べきってしまいます。食べきれない場合は冷凍し、食べる際は160度のオーブンで温めます。
ちなみにクロテッドクリームとはこんな感じの物です。何となくスーパーで見た事あるような、無いような・・・。このクリームは中沢乳業のものですが、タカナシからも出ています。輸入物は本場イギリスのロダス社のクロテッドクリームがありますね。このクリームにブランデーを混ぜるという食べ方もあるようです。
食味評価
焼き上がりが近くなってくると、ココナッツの甘い匂いや小麦粉とアーモンドの香ばしい匂いが漂って来て食欲をそそります。食べてみると、何もつけなくても甘い!スタバ風にするなら砂糖は30gくらいでもよかったかもしれません。乾いた食べ物なので飲み物は必要です。私は健康のためカフェインを二週間ほど断っているので温かいお湯だけで頂きました!
スコーンを食べたのはかなり久しぶりでした。前回は1年以上前にスターバックスのスコーンを食べた思い出がありますが、チョコチップだったかクランベリーだったか忘れてしまいました。スタバで食べたスコーンは不思議と軟らかったことを覚えています。
今回のスコーンは220度で15分焼いたもので、油分も多めだったのでサクサクとしていました。軟らかく仕上げるには焼成温度を180度くらいに低く設定するといかもしれませんね。
おかわりしたいくらいおいしかったです。
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