書評:たれ・ソース・味つけ便利帖-池田書店-のレビュー
たれ・ソース・味つけ便利帖
レシピ本の中でも手元に残しておきたいと思える本がありましたのでレビューしたいと思います。今回レビューします、おすすめの本は池田書店の『早引きたれ・ソース・味つけ便利帖』です。この本の著者は誰とは書いてないのですが、料理の制作は吽野英里(うんのえり)さんという料理研究家、野菜ソムリエの女性が担当なさっておられます。編集・制作は編集工房桃庵というところです。
吽野英里(うんのえり)さんは、幼い頃から料理に興味を持ち、キッチンに立ちました。食べること、お酒を飲むこと、美味しい店探しが大好きで、日々創作料理を研究中。誰でも簡単につくれて見た目もきれいな料理づくりを得意とし、特にお酒のおつまみには定評があります。
・・・と巻末に自己紹介が書かれていました。
この本のISBNはISBN978-4-262-12064-8です。
出版年はどこにも書かれておらず、いったいいつ発行された本かわかりませんでした。
目次を撮ってみました。実は、このソースの味付けが知りたくてこの本を手に取りました。特に「和風きのこソース」の謎が知りたいと思って!ドレッシングやマリネ、牛丼などの基本のたれとソースのレシピが簡単にわかるように載っていました。
ためしに「かけうどんのつゆ」を作ってみました。いつも家で作ってるうどんつゆと違って、まるでお店の濃い関東うどんのつゆが出来上がり、うどんが茶色くなってしまいました。関東の人はうどんとつゆを別々に煮るのでしょうか?このつゆでうどんを食べてみると、あら懐かしい、うどん屋さんで食べたようなしょっぱい味でした!!!みそ煮込みうどんのレシピも載っています。
このレシピは本当に面白いです。
いつも自己流で味付けしているので、別の味付けを楽しみたいなというときに便利だと思います。本も手に取りやすい新書の文庫本サイズで紙質もつるつるとして厚みもあるので本をめくりやすいです。
何が便利かというと、普段の私の料理は味付けのバリエーションが同じなので、新しい発想を得るためにこういった風味付けの本があるとアイデアが膨らみます。
本のレシピはしょっぱめに作られているので、普段の家庭料理なら、塩やしょうゆの量は半分でいいかもしれません。
ほかにもいろいろ「たれ・ソース・ドレッシング」のレシピ本を読んでみたくなりました!
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