アメリカで人気のメキシカンライス(Mexican Rice)のレシピと試食レポート-本場のレシピ
メキシカンライス(Mexican Rice)を作ってみました
メキシカンライス(筆者調理写真)
メキシカンライス(Mexican Rice)はメキシコの郷土料理でサイドディッシュです。今回はallecipes.comという料理サイトのレシピから日本にある食材を具材に使いました。本場のレシピで2000レビューを越えて平均4.5点の高評価なので味は間違いないと思います。フライパンは27cmのものを使いました。料理の初心者でも簡単に作れるおいしいレシピです。
基本材料
- 米1カップ
- チキンスープ2カップ
- ガーリックソルト小さじ1
- サラダオイル大さじ1
- 玉ねぎ1/4個
- トマトの水煮1/2缶
- クミン小さじ1杯(なければギャバンなどのカレー粉で)
オプション材料
メキシカンライスの材料豚バラ肉(自家製パンチェッタの塩抜き写真)
ここからは筆者の加えた副材料です。たまたま家にあった食材です。
- 豚バラ肉
- ピーマン
- 人参
- 小豆(ひよこ豆やレンズ豆でも)
豆は水に浸しておいたものか、水煮を使用します。豚バラ肉は塩抜きした自家製パンチェッタを使用しましたが普通の豚バラ肉でも風味に大差なかったです。ついでに使い道がなかったパセリも入れました。肉だけ最初に投入して先に炒めておいたほうが食感がよくなります。チキンスープについてですが、私は市販の鶏ガラスープの粉末を小さじ3杯で400ccのぬるま湯に溶かして作りました。
作り方
- 米を洗い、玉ねぎはみじん切りしておきます。野菜も好みのサイズに切っておきます。
- フライパンにサラダ油を入れて熱し、肉と米、玉ねぎを中火で炒めます。
- 途中で野菜とガーリックソルトとクミンを入れ、米が好みの焼き具合になるまで炒めます。
- チキンスープとトマトの水煮を入れて蓋をして蒸し煮ます。
- 好みでおこげをつけて完成です。
※今回はクミンがなかったためGABANのカレー粉を使用しました。ガーリックソルトは生おろしニンニクというチューブ製品を使い、塩は入れませんでした。私は米に焦げ目が付くまで炒めました。
試食レポート
予想ではメキシカンライスはもっとスパイシーな味かと思っていましたが、出来上がったメキシカンライスは意外とまろやかで豚バラ肉を入れたためオイリーな風味となっていました。トマトの主張も濃くはなく、カレー粉の主原料であるクミンの風味もまったくわからないほどでした。塩味はガーリックソルトを使わなかったためやや控え目でしたが減塩しているのでちょうどよい加減でした(といってもレストランの味にするには塩はレシピ通りに必要です)。私は今回ガルバンゾーのかわりに家にあった小豆を使いました。中南米の料理では豆も積極的に使いますので、豆の種類は違っても郷土料理感が出てよかったです。
本当に意外だったのはトマトの風味を感じないことでした。色はトマトなのに、味はお米と野菜と調味料が一体化して、いわばハーモニーのようによくまとまっていました。このレシピを考案した人は素晴らしいと思います。
参考レシピ:http://allrecipes.com/recipe/27072/mexican-rice-ii/
アメリカではメインディッシュは肉料理なので、メキシカンライスはサイドディッシュ(野菜料理)になります。日本の和食では米がメインディッシュで肉がサイドディッシュなので不思議な感じです。
アメリカではメインディッシュは肉料理なので、メキシカンライスはサイドディッシュ(野菜料理)になります。日本の和食では米がメインディッシュで肉がサイドディッシュなので不思議な感じです。
コメント
コメントを投稿