無添加自家製パンチェッタのレシピと試食レポート


豚バラ肉でパンチェッタを作ってみたよ!

自家製パンチェッタのレシピ
自家製パンチェッタ

添加物やくん液の入ってない安全なベーコンが欲しくてパンチェッタを作りました。調味料も計量不要でキッチンペーパーがあれば簡単にパンチェッタを作ることができました。パンチェッタは10日くらいで作ることが可能です。パンチェッタはソルトポーク(Salt Pork)、塩付け豚とも言い換えることができます。

材料

  • 豚バラ肉
  • ハーブソルト
タイムやオレガノ、セージなど個別にスパイスがある場合はそれを使います。

作り方

  • 豚バラ肉にハーブソルト(アルペンザルツ)をもみ込みます。
豚バラ肉にハーブソルトをもみ込みます




  • 購入した肉のトレイの底にキッチンペーパーを敷きます。
  • 冷蔵庫にラップをせずにそのまま入れておきます。
  • 1日〜2日後、キッチンペーパーを交換します。
  • 数日後、肉の水分が抜けたら完成です(冒頭の写真が完成の様子です)。

  • パンチェッタの試食

    自家製パンチェッタとジャガイモ炒め
    自家製パンチェッタとジャガイモ炒め

    完成したパンチェッタは肉の体積が減って脂肪は変わらないサイズでした。

    パンチェッタを切ってジャガイモとともに炒めて食べました。

    味は・・・ベーコンみたいにしょっぱかったです。大量に食べるなら料理する前の日あたりから水で塩抜きしたほうがよさそうです。もっとたっぷりとハーブを塗ったほうがよかったと思いました。そのまま硬くなったら生ハムになりそう!と思いましたが衛生面を考えるとさすがに生で食べる気は起きません。

    このパンチェッタ、一体いつまで保存できるのか謎です。

    パンチェッタづくりに役立つグッズ

    自家製パンチェッタを作るときにあれば便利な物を紹介したいと思います。
    アルペンザルツのハーブソルトです。内容量125gでも1年くらいは使い切れません。岩塩の産地はドイツのアルプスです。使われているハーブはパセリ・セロリ・オニオン・バジル・ディル・マジョラム・ベイリーフ・ローズマリー・オレガノ・タイムです。ディルとマジョラムとベイリーフはスーパーには置いてないので入手し難いです。
    ピチットという脱水シートです。パンチェッタや干物づくりで特になくても大丈夫ですが、あったら料理が楽しくなりそうです。

    燻液(ソミュール液)やスモークウッドがあればベーコンが作れます(屋外での使用をおすすめします)。

    私はくん液が付いてないベーコンを作りたかったのでパンチェッタを作りました。衛生面を考えると秋冬限定の料理かもしれません。春から夏にかけてはパンチェッタを作る気が起きません。パンチェッタを作る際にはゴム手袋を着用しています。

    みなさんも挑戦してみてくださいね!

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