とち餅 お菓子の壽城(壽製菓株式会社)の食味レポート

とち餅 お菓子の壽城

鳥取県米子市にあるお菓子の壽城(ことぶきじょう)へ行きお土産にとち餅を買ってきました。お菓子の壽城の体験レポートについては「お菓子の壽城(ことぶきじょう)に行ってきました!」をご覧ください。

とち餅のパッケージ お菓子の壽城(壽製菓株式会社)

とち餅の箱です。茶色っぽいくすんだ色です。毎回思うのですが、この箱はエコじゃないですね。お菓子そのものが貴重品で高価で珍しかった昭和の貧しい時代の庶民は菓子箱ですら大事にしておりましたが、今は箱も余るほど無料で手に入るし箱代も案外中身より高いこともある場合を知らない人も多いですから、この手の菓子箱って過剰包装だと思います。箱って本当に高いですよね、消費者はゴミだと思ってる割に。

とち餅 お菓子の壽城(壽製菓株式会社)

とち餅の個別包装の袋です。なんちゃって和紙にとち餅が入ってます。

とち餅 お菓子の壽城(壽製菓株式会社)

とち餅の本体です。表面には葛粉か片栗粉のような粉がまぶしてありました。

とち餅 お菓子の壽城(壽製菓株式会社)

手で二つにちぎってみました。中身は小豆あんでした。

とち餅を食べました。餅からは別に栃の実の風味がするわけではなく、色味でとち餅なんだなとしみじみとわかる程度です。いわゆる大福餅の風味です。

とち餅というと、山間部の人々が越冬するための貴重な保存食で熊と先を争いながらも実を拾いに行ってたイメージがあります。現在ではお年を召された方が日銭を稼ぐために拾いに行っているような印象があり命を紡ぐ食品としてのイメージはまったく思いもよりません。栃の実はあくが強く灰と一緒に煮ることであく抜きをしてもち米と一緒について餅にして食べます。

ふと思ったんですが、山村に住んでた人で栃の実にアレルギーがあったら越冬できませんよね。アレルギーという認識がなかった頃は適当な病名を付けて看取っていたかもしれないことを思うと、長生きできなさそうですね。

栃の実を懐かしむ人もまだ多くいらっしゃるようです。

とち餅は楽天の壽製菓株式会社オンラインストア「福を呼び縁を結ぶ寿製菓」でも買えますよ!お菓子の壽城に行けば餡が入って無い純粋なとち餅を入手することが可能です。

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