貝印シリコン製ドーナツ型の使用レビュー
シリコンドーナツ型を使って初めて焼きドーナツを作りました!
初めてシリコン型のドーナツ型を買いました!買った型の名前は「貝印 耐熱 シリコン製 ドーナツ型 6個取り」です!焼きドーナツ型の売れ筋ナンバーワン商品です。鮮やかな黄色で円の直径を測ってみるとなぜ焼きドーナツを作りたくなったかというと、ある和菓子店に洋酒とドライフルーツを使った焼きドーナツが売っていて、それがまたたいへんおいしかったのです!そのお菓子は焼きドーナツはまずいのではないかという私のイメージを十二分に覆しました。あの焼きドーナツをいつか再現してみたいです。
まずはシリコンドーナツ型の中身を確認!
パッケージの裏面を見てみました。説明書にはレシピと取り扱い上の注意、お手入れ方法が書かれていました。
取り扱い上の注意
- 製菓用の型です。他の用途には使用しないでください。
- 焼き型として使用する場合は以下の事項に注意してください。
- 直火、グリル、オーブントースターは避け、必ずオーブンを使用してください。
- 加熱直後は型が熱くなっています。火傷をしないように取り扱いには十分注意してください。
- 焼く前に型の内側にバターを薄く、まんべんなく塗ってください。型から取り出しやすくなります。
- 内容物を取り出す際、補助具を使用する場合はナイフ等を避け、木製かプラスチック製のものを使用してください。
- 先の鋭い刃物等にふれないように注意してください。傷や損傷の原因になります。
- 火のそばに置かないでください。変形、変質の原因になります。
- 初期状態では、シリコーンゴム特有の匂いがすることがありますが、徐々に弱くなっていきます。衛生上の心配はありません。
- 熱や食材の付着により変色する場合がありますが、衛生上の心配はありません。
- シリコーンゴムの性質上、型の側壁部にあたる部分の生地には、金属製のような焼き色は付きません。
お手入れ方法
- 初めて使用する場合は食器用洗剤でよく洗ってください。
- 使用後は柔らかい布かスポンジに洗剤を付けて汚れを拭きとってから収納してください。
- 食器洗浄機や食器乾燥機に使用できます(家庭用)。
ドーナツをきれいに出すコツ
- オーブンから取り出し、ドーナツが冷めてから底を押して型を離します。
- 中央の突起部がくっついているときには、ドーナツを片手でつかみ、まわしながら離します。
耐熱耐冷温度
- 耐熱温度200度
- 耐冷温度-40度
満水容量
- 50ml
製造国
- 中国製
ドーナツ型の全体の様子です。百円ショップよりは少し厚みがありますが、基本的にふにゃっとなりました。シリコーンゴム特有の匂いはほとんど感じませんでした。私の嗅覚が鈍いのでしょうか。食器用洗剤を付けて洗いました。その後も特に匂いは気になりませんでした。
側面から見た写真です。中央部の突起がシリコーン型よりも高く出っ張っています。
材料(6個分、シリコン型1台分)
- ホットケーキミックス100g
- 卵0.5個
- 牛乳50ml
- 溶かしバター大さじ1/2杯
- メープルシロップ大さじ2杯(砂糖大さじ2、ハチミツ大さじ2でもよい)
裏面に書かれれていた材料はシリコーン型2台分でしたので、その半分の量を書き出してみました。
ちなみに私はレシピの通りにしませんでした。大体水分が100ml程度、小麦粉とベーキングパウダーが100g程度になるように材料を合わせました。
作り方
- ボウルに卵を割りほぐし、メープルシロップと牛乳を加えよく混ぜる。
- ホットケーキミックスを加えて木べらで切り混ぜ、溶かしバターを加えて手早く混ぜる。
- 型の深さの半分くらいまで生地を入れ180度のオーブンで15分ほど焼く。
- 生地が冷めてから、型からはずします。
- 生クリームに砂糖を加えて8分立てに泡立て、好みでデコレーションをする。
一応、説明書からです。私は小麦粉から作りましたので、最初に小麦粉とベーキングパウダーを振るっておきました。
実際にシリコン型で焼きドーナツを作った様子をレポート!
溶かしバター、牛乳、卵などの水分をボウルに混ぜ合わせておきます。
ホットケーキミックスまたは振るった小麦粉とベーキングパウダー、糖分を入れます。
すべての材料を混ぜました。
生地をシリコン型に流し入れました。トントンと衝撃を与えてみましたが生地の偏りはあまり改善されませんでした。
180度に予熱したオーブンで15分焼きました。
焼きドーナツの完成です。
焼きドーナツの試食レポート
出来上がったドーナツは型をポンと裏返すだけでするっと抜け落ちました。型には油もバターも塗っていません。そして、思ったより膨らみが悪く・・・。私のいい加減な調合ではうまくいかなかったようです。ホットケーキミックスなら失敗することはないと思います。
ちなみに、ドーナツからシリコーンゴム特有の匂いはまったくしませんでした。私の嗅覚が鈍いのか。たまに動物みたいにすごく匂いに敏感な方がいらっしゃりレビューに匂うと書かれておられるようですが、私のようにそうじゃない人なら問題ないと思います。
では、出来上がった私の焼きドーナッツを食べてみました。
まずは見た目から。
ドーナツは思ったよりも小さかったです!
厚さも膨らんでないので薄かったです。
うまくいかなかったみたいで、生地の中は少々しっとりしてました(笑)
うーん、思ってたのと随分と違う焼き上がり。シリコーン型でお菓子を焼くと焼き色が薄いと言われますが、まさにその通りでした。
では味のレポートです。
富沢商店で買ったバニラのよい香りがしました。
味は外身はサクサク、中身はしっとりしてふつうにおいしかったです!
今回は小麦粉100gに砂糖30gの配合でやりましたので、1個あたりの砂糖は5gとなる計算です。カロリーは油も合わせると大体60kcalくらいかなぁ。2個食べたら120kcalくらいでお菓子で満腹になるには240kcalくらいは必要でしょう。
1人2個だとちょっと物足りない感じがしました。
今回使用しましたシリコン型はこの黄色い6個取りタイプになります。試しに穴の直径を測ってみたところ、7.3cmくらいありました。おすすめのドーナツ型
ミニドーナツの焼き型も人気がありそうです。ポンデリング型やフレンチクルーラー型は型離れが悪いという報告が見られました。最初は無難にプレーンのドーナツ型がよさそうです。
ちょっとお高いのがよければ「シリコマート シリコンフレックス ドーナツ 6ヶ取 SF170」や「シリコマート シリコンフレックス ミニドーナツ 15ヶ取 SF171」、直系が8.5cmある「ドーナツ型天板 4取」もおすすめです。
もしも私が次に買うならママパンの4取のドーナツ型かな〜。
ちなみにアメリカのアマゾンで評判が高いドーナツ型はFineGoodの「3 Pack Silicone Donut Molds, FineGood 6 Cavity Non-Stick Full-Sized Safe Baking Tray Maker Pan Heat Resistance for Cake Biscuit Bagels Muffins-Orange, Rose Red, Green」というモールド型、金属製はWiltonのドーナツ型でした。Entenmann's Jumbo Non-Stick Donut Panというジャンボサイズのドーナツ型も面白そうです。それにしてもアメリカのシリコンモールドはけばけばしい派手な色の型ですね。きっと派手な色じゃないと何事にも忙しいアメリカ人は型のことを忘れたり買い物中に見落としてしまったりするのでしょうね。
今日は初めての焼きドーナツレポートを最後まで読んでくれてありがとうございます!
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