キーマン(キームン・祁門)中国の紅茶の産地:紅茶の種類
キーマン(キームン・祁門)紅茶
祁門(キーマン・キームン)は安徽省祁門県附近でつくられる紅茶です。発酵度が強く、キームン香と呼ばれるローズティのような甘い香りが特徴です。最高級の品質は祁門紅茶場で生産されます。祁門紅茶場のお茶は1.特貢、 2.貢茶、3.礼茶、4.特茗、 5.特級、6.一級、7.二級、8.三級の8つのグレードにより構成されます。1と2のお茶は非常に高価ゆえに政府高官や国賓へのギフト用に使われることが多く、日本国内に流通するグレードとしては一般に4.特茗以下のグレードが多いです。品質が上がるほど、味の濃度が増し、香りの余韻も強くなります。
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