安溪色種 あんけいしきしゅ
安溪色種(安渓色種)/安溪色种
読み方
アンシースゥアヂォン/あんけいしきしゅ
青茶
安渓色種の特徴
茶葉は年に5回摘まれます。春茶と秋茶(秋分・霜後)は高品質です。安渓の色種は生産量の8割を占めています。安渓では種類多くの茶が作られています。色種は本山(12%)、梅占(10.5%)、烏龍(16.4%)、毛蟹(21%)、その他(20%)が生産されています。高尚な香がします。郡の調査によると、育種は50種類以上にのぼるそうです。
本山…味は清純で濃厚。香は鉄観音に似ています。
毛蟹…味は清純で厚みがあり、香は清く高らかで、ジャスミン香がします。
奇蘭…味は甘く新鮮で、香は清く高らかです。
梅占…味は厚みがあり、香は濃く線香の香りがします。
自味…味は少し薄く、香はキャラメルの香ばしさがあります。
黄淡…2.9%の生産量
(筆者訳)
安渓色種の産地
福建省安溪県
福建省安溪県の地図
安渓色種の歴史
1950年代から安渓色種の茶の分類がはじまりました。
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